バッグ・鞄・カバー・ケース・ポーチ… 袋物の国内縫製工場【コーワ株式会社】

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コーワでは0(ゼロ)から創り出す「モノ創り」をモットーにしています。
次々と新商品が生まれ商品サイクルが早まっている今、「アイデア」にも鮮度があります。
「カタチ」にすることで見えてくる機能やデザインの改良点。そして次への1歩。このサイクルを短くすることが商品開発に求められています。
コーワは企画の打ち合わせ時から、縫製のプロとしてアドバイスさせていただきます。
縫製加工メーカーならではの自社一貫で、あらゆる生地素材(ナイロン・帆布・合皮を主とする)、これまでの経験・知識とさまざまな手法・技術で「カタチ」にしていきます。

コーワのこだわり

業種にとらわれないお取引により、多種多様な製品を縫製加工しております。
設備と蓄積された技術をフル活用。「カタチ」になった製品で技術をお確かめ下さい。

ミシン各種を設備する縫製加工メーカーです。
メーカーだからできる適正価格。
直接取引による流通コストの削減が可能です。

企画から生産、出荷まで自社内一貫ラインにより、短納期に対応致します。
首都圏の生地・部材問屋に近い「地の利」を活かした、仕入調達によりサンプル作成にも即対応致します。

ワンストップ受注対応 (「カタチ」になった「製品」から「商品」になるまでをトータルサポート)部材の仕入、縫製の他、名入れ、パッケージ、梱包資材の手配まで「商品」になるまでをお手伝い致します。

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ステッチ

2025.09.10

「ステッチ」

単に糸で縫うこと以上に、製品の品質・見た目・耐久性を左右する重要要素です。

1. ピッチ(針目の長さ)

  • 長すぎると強度が落ちる

  • 短すぎると生地が傷みやすい

  • 製品用途や素材に応じて最適な長さを設定(例:帆布はやや長め、薄手生地は短め)


2. 直線性・歪みのない縫い目

  • 見た目の美しさに直結

  • とくにバッグやケースの外観では“縫い線がガタつく”だけで不良判定されることも

  • 定規や治具の使用や熟練の手さばきで真っ直ぐに縫う


3. テンション(糸調子)

  • 上糸と下糸のバランス

  • 糸が浮いたり、生地が縮んだりしないよう調整

  • 素材や糸の種類が変われば毎回調整が必要


4. 糸の選定

  • 強度・伸縮性・色合わせ

  • 耐久性重視ならポリエステル、意匠性重視ならコットンなど

  • 屋外用製品なら耐UV・耐摩耗の糸を使う


5. 縫い始め・縫い終わりの処理

  • 返し縫い・糸始末の丁寧さ

  • 糸のほつれ防止だけでなく見た目にも影響

  • 製品によっては熱カットや手結びで処理


6. 用途に合ったステッチ種類の選択

  • シングルステッチ、ダブルステッチ、トリプルステッチ

  • 補強が必要な箇所は二重縫い・閂止め(かんぬきどめ)を入れる

  • デザイン性と強度のバランスが大事


7. 全体のバランス

  • 補強ステッチや飾りステッチの位置や幅が左右対称か

  • パーツごとの縫い目感覚が統一されているか

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